2020-08-21 夏の庭 以前、とひと口に言っても15年くらい前。 まだ社会人にもなれない、自転車で駆けずり回っていた頃読んだ小説が 書店に並んでいるのを見かけた。 ああ、好きだったなー。 なんて。 どんな話だったか。 おじいさんと僕たちの話で 友達だよな!! くらいまでにしか、記憶がぼやけて覚えていなかった。 最後の少しをパラパラめくり 読み進めたのだけど 思い出した瞬間 涙が溢れた そうだ。これは、忘れたくない一冊だったのに。 実家の自室に眠るこの小説を近いうちに引き取りに行こうと思う。